2006-02-19
仁左衛門さんの言葉から
2/18の日経誌にて仁左衛門さんが語る。
(他分野の人が歌舞伎を手がけることについて”良いと思う”としながらも)
『ただ目新しさを狙うだけじゃいけない』
『お客様に媚びて芝居をしていると必ず飽きられる。
役の性根をおさえ生き残れるものをしっかりと見につけておかないと・・』
とだいたいこんな内容だったかと・・
伝統文化としての歌舞伎の生き残りの難しさ
たかが芝居・・・という面もあるが何百年と続いたものを
受け継ぐ立場にいる人間、それは観る側も一緒(不遜か?)
伝統の部分を観て楽しめる普通の客も必要。
うけを狙わない、媚びない役者を評価することも必要と思う。
難しいのは一人の役者が伝統も引き継ごう、
でも「うけねらい」の芝居もやって行こうとした場合。
観客の側が”彼”に常に「うけ」「笑い」を期待してしまうこと
そしてつい”彼”としても客の期待のこたえてしまう事。
そんなことがないともいえない・・・ような状況ができているような
ただちょっとそんな風に思ってみただけ


