千秋楽のおすずさんのことを書いておこう。
前半よりもすごくあの芝居にのりのりだった。
乗ってきてるとは聞いていたけど・・・いつからだろう?
菊五郎さんの千秋楽のお遊びの場面にいても
あれほどノルってことはなかったような気がするね。
菊五郎さんのお遊びの場合は邪魔しちゃいけないっていうのがあるのかな?
今回はあの同じ年トリオの中だからなのかしらね。
お誕生日ネタにしても、3度目の所帯・・ネタにしても、
遊んで楽しそうなおすずさんがちょっとうれしかった。
普通のお芝居の時はキチンとこなしてて、
そしてあの遊びって・・素の時蔵さんに近いかもね。
今回の公演で、他にいなかったとはいえ
時蔵さんとあの芝居をやろうと勘三郎さんはなぜ思ったんだろうか?
去年の魚宗は襲名興行だから身内で・・という感覚かと思っていたのだけど
こうして年に一度くらい一緒っていうのも楽しいかもしれない。
時 | trackback(0) | comment(0) |
八重垣姫、ちょっと見すぎたかも・・・・
舞台を見ていて自分が観察者になっていていやになった。
あの人はここがダメだと書いてたけど今日はどう?とか
あの人はそこがぎこちないとか言ってたけど今日はどう?とか・・・
なんかチェックリスト作ってそうな観方。
観ていて全然楽しくなかった。反省〜
残り1回の千秋楽はきちんとミーハーなファンとして
ウキウキ鑑賞したいな。
時 | trackback(0) | comment(0) |
「謙信の娘で三姫の中でも一番格が高く、
今更な感で、筋書きの時蔵さんの言葉を読んでみる。
特に情熱的な姫で、勝頼に対してアイドルに憧れる現代娘のようですが
蓮っ葉にならず、若さと品のよさを見せなければいけない、難しい役です」
このことを実践していらっしゃるのだな・・と思える舞台。
ところで、時蔵さんの八重垣姫を見ていてすごく気になっていて
その上先日いただいたコメントにも書かれていたので
更に気になってしまったことが、八重垣姫って何歳なんだろう?ってこと。
調べればわかるのかしら?
私は時蔵さんの八重垣姫を見ていて今までみた赤姫よりも
ずっと若い、幼いと感じていた。
15歳にはなっていないだろう・・なくらい(根拠なし・笑)
13-4歳?って思ってみている。 さて・・・?
時 | trackback(0) | comment(0) |
仁左衛門さんの弁慶のこともちょっと書いておきたい。
長年、仁左衛門さんの富樫を拝見したいと思っていた私には
今回の配役はちょっと残念だった。
でも、仁左衛門さんの写真集(持ってるんだ〜♪)でみた弁慶は
他のどの弁慶よりもいい男で格好良かったので
今回はそっちに重点をおいて観ようと思った。
実際、いい男だった。弁慶の顔をした仁左衛門さんは
凛々しくも力強く素晴らしい弁慶だった。
細すぎない?と思った体も仁左衛門さん独特の作りこまれた型で
大きく立派な姿だった。
わたし的に唯一残念だったことはその立派な体に合わせてか
声をとても低く作られていて弁慶らしいといえばらしいのだけど、
いつもの声の伸びが感じられず
勧進帳を読む場面でも(ここは誰でも低くするものとは思うけど)
富樫との山伏問答(っていうか?)でもやや単調に思えてしまったこと。
山伏問答(っていうか?)は結構山場と思っていたので
ここで盛り上がれなかった自分がちょっと悲しかった。
やっぱり富樫で「早まりたもうな、番卒どもが・・」が聞きたかったな〜
なんて思ってみたり(CD持ってるんだ〜♪)
今回仁左衛門さんの弁慶で特徴的だなと思ったことは
富樫が一旦去り、義経主従のみになった時
とても弁慶を小さく演じられていたこと。
はじめの出の時はほかの弁慶役者さんと同じくらいの
対・義経の大きさであったけれど(それほどかしこまってはいない感じ)
義経を打擲してしまった後の姿は本当に小さくて
本当に申し訳ないと思う気持ちが表れていたような気がした。
文楽の「義経千本桜」の’バカ者な(笑)’弁慶が義経に叱られてる時の
そんな姿と重なるものがあった。
千秋楽にあともう1度、弁慶さん拝見。 楽しみだ。
仁 | trackback(0) | comment(0) |
4/10 歌舞伎座での八重垣姫 9日目
とてもよかった。
前に書いたとおり幼く演じていられる雰囲気は変えてはいないが
その演じ方に深み、厚みがでたというか・・・・・・
多くの場所で書かれている“コクがない”という点
それはまだそう書かれた方がみれば不足のはず。
“歌舞伎の女形の大役”の八重垣姫
歌右衛門さんや雀右衛門さんが演じたような八重垣姫
そういうものを求めている人にはまだまだ・・・・
だが、では時蔵さんの八重垣姫が悪いか?というとそうではない。
姫としての品を保ちつつ幼い姫の恋の姿を見事に描きだしていると思う。
今回、ところどころで客席で笑いが起こる時がある。
幼い姫のませた様子を観客が年上のものとして微笑ましくみている、
そんな笑いのような気がする。
これは時蔵さんの演じ方が成功している部分ではないか
柱巻などのくどきの部分でもセリフもなく動きだけでありながら
八重垣姫の思いが色濃く出ていた。
柱の元にしゃがみこむ姿は官能的ですらあった。
それでいて幼い姫。
この恋の姿は姫の初めての恋でなければいけない。
何度かの恋愛経験をした姫であってはならない。
時蔵さんの八重垣姫を観ていてそう思った。
時 | trackback(0) | comment(2) |
今月の八重垣姫があまり誉められて居ないので
劇場に出かけられないこの週末はちょっと現実逃避。
昔の舞台の録画を観てみたり・・・
いいな、以前の舞台は。
評判なんか今更気にすることもなく楽しめる(笑)
昨日は菊五郎さんと時蔵さんの「大口屋寮の場」を観る。
’知らせ嬉し〜く三千歳が〜’で襖が開いて三千歳が出てくる場面好き。
本当にうれしそうなんだもの。
先月のお祭佐七を観ていて、今の菊五郎さんと時蔵さんでこれがみたいと思った。
絶対良いはず♪
と、現実逃避終了。
だれかすごく八重垣姫を誉めてくれないかな〜(笑)
時 | trackback(0) | comment(0) |


