襲名、襲名の騒ぎのうちに
四月歌舞伎は閉幕。
今まで時蔵贔屓だった人がこれを機に(笑)
錦之助贔屓に鞍替え・・なんて淋しいことはあったけど
日々時間は淡々とすぎていくのでありました。
そして明日から五月歌舞伎開幕。
時蔵さんは團菊祭、夜の部「め組の喧嘩」に
辰五郎女房お仲でご出演。
このお役は時蔵さんのお父様
四代目時蔵さんが最後にやられたお役の一つ。
昭和37年1月公演、このお仲と「石切」の梢をやられていた
その公演中に亡くなったのだった。
このお役、時蔵さんはどんな気持ちでやられるのでしょう
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いろんな方のBlogを読ませていただいて
今月、時蔵さんのご出演で一番評判のいいもの
これが『口上』なんです。
なんとも微妙な気持であります。
本当に言葉の一つ一つに気持が篭っていて
聞いているこちらが感極まることもあり・・
素敵な口上であることは確かです・・が・・・
ま、先日私の後ろにいたおばさまが
それまで静かに観ていらしたのに
口上で時蔵さんがお顔を上げた瞬間
『まぁ、きれいねぇ〜』と声をあげられたので
それですべて良しとしましょうか。
そんな口上も今日をいれてあと2回です。
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4/14と16と23とおはまさんのお顔を観に。
今回のお相手の勘三郎さん
観てると日々微妙にお芝居が違う。
”歌舞伎”というより”劇”という感じ。
もちろん”歌舞伎”も劇なんだけど
その劇の中の”歌舞伎”の枠に入らない芝居、
そんな意味で”劇”。
それにあわせて時蔵さんのおはまも微妙に変わる。
周りもみんな勘三郎さんの様子を見ながらあわせていく。
中村屋さんグループの中に入って時蔵さんどうだろう?と
初めは恐々みていたけど意外にすんなり入っていた。
中村屋さんの中で時蔵さんのおはま像ができてると思った。
けど久しぶり(1週間ぶり)に昨日みたら
なんだかおはまがすごいきっついおかみさんになっていた。
おとっつあんへの優しい部分は残ってはいるものの
宗五郎や、三吉に対する台詞の部分がきついんだ。
三吉やおなぎさん、おとっつあんとの芝居の輪の感じは良いのに・・
終盤に入って喉の疲労で声の調整がうまくいかない?
とかも考えてみたけど・・・どうだろう?
中村屋さんの”劇”の世界に入っていってしまったみたいで
ちょっとさびしい感じもしたりして・・・
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14日は1階席、16日は幕見席
近い席でみえないことが4階から見えることもある。
鬼一が智恵内、虎蔵に解雇を言い渡した瞬間から
皆鶴姫の目は虎蔵から離れない。
心全てが虎蔵に向いているのが4階から見えた。
鬼一に手を取られ奥に連れて行かれながら
気持を残す皆鶴姫の姿はいつも印象的
その気持はもっと前から表れていたのだった。
智恵内、虎蔵の元へ戻ってからの
姫の品と、赤姫の非常識な熱情と、若い娘の恥じらいと・・・
可愛らしく愛しい姫様
正直、意外なほど・・・KOさ
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二代目錦之助襲名はめでたいけれど
今月の歌舞伎座で一番はやっぱり実盛物語・・かな。
何回観ても飽きない、裏切らない。
仁左衛門さんのやわらかさと凛々しさ、そして技
素晴らしい舞台。
小万の腕を斬った話をする件では床とのコンビがまた絶妙。
綾さんの語り、宏太郎さんの三味+合いの手にのって仁左衛門さんが極まる。
この時間を共有できる幸せ。
仁 | trackback(0) | comment(0) |
皆鶴姫様に二度目の逢瀬。
すごく可愛い、
とにかく可愛い(笑)
赤姫の品格を保ちながら
智恵内に虎蔵との仲立ちを催促するところでは
甘えやら媚(か?)やら照れやら・・
女心がフル稼働。そんな状態の姫のかわいらしさを
歌舞伎の形式に則ってきれいに表現。
虎蔵じゃなくて観ている私が陥落寸前。
デレデレになってしまった。
そして皆鶴姫様が菊を摘みいらっしゃるところが
今回の私の席のすぐ近く。
これまたデレデレと観つめているところを逆に
皆鶴姫様に見られてしまったかも!・・なんて妄想大暴走。
でも本当に可愛らしい素敵な姫でございました。
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