二月歌舞伎座、忠臣蔵もおしまい
結局、「落人」のおかるさんとは5度の逢瀬。
千穐楽のおかるは可憐なだけでなくしっとりとして
勘平の悩みを自分も分け持っているような表情。
それでも彼には生きて一緒に逃げて欲しいという
女心があふれていたように思う。
「落人」のおかるか・・と配役発表の時
ちょっとがっかりしたけれど
こんなに素敵なおかるをみせていただいて大満足。
六段目のお才さんとは3度。
「もう何をやらせても上手いんだから・・・」と
そんな言葉が口からでてしまいそう。
こういうお役もそつなくこなし
主の人たちの邪魔をしないお芝居。
と、言ってそんなにお才ばかりみていたら
それは時蔵さんの思惑に反することだったかしら?
でも、どうしても目が離せなかったので
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2/16に夜の部リベンジ
今回は花道の近くのお席。
舞台回って六段目。
お才さんはもうそこにお座りになってます。
あぁ、遠い・・・・(笑)
玉三郎さんのおかるも同じところにいらっしゃいます。
だけど六段目のおかるって意外に存在感ないんですね。
これは私の見方のでしょうか?
座席の関係で舞台中央は前の人の頭の影
それを避けてみようとすると私の真正面はお才さん(笑)
全然リベンジになってない気がします。
結局なんだか六段目のおかるをあまり見ないうちに
駕籠で連れて行かれてしまったような・・・
でも七段目で玉三郎さん観たから許してもらえますか?
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2/14 「落人」3回目
申し訳ないほどに今回も最前列。
ただし花横。
前回よりは冷静に・・・
だっておかるは上手にいる勘平さんの方ばかり
向いていてこっちはあまり見ないから
逃げてきたことをいまだ悔やみ続ける勘平の
気持ちを盛りたて盛りたておかるの道行。
健気さ、勘平愛しさがあふれ出る風情。
いつまでも見続けていたいと思う。
しかし幕は閉められる。
幕外の花道で勘平と見詰め合うおかるは
本当に嬉しそうな表情だった。
この表情を見るとあぁ、終わっちゃった・・と
素敵なものを見た感動と終わってしまった寂しさと
なんとも複雑な気持ちになって席を立つことになる。
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そうそう今月のもう一つのお役
『一文字屋お才』についてもちょっと覚書を。
2/2に観ているのですが
なんというかお上手なので自然にお才なのですよ。
お相手の源六も東蔵さんでお上手なので
舞台の雰囲気のなかで上手にそのお役を
こなされていたように思います。
正直言ってお役の発表があった時は
ちょっとショックでした。
なぜ時蔵さんがお才?・・って。
玉三郎さんがお出になるので
「落人」だけのおかるでも仕方ないな・・と
納得したところに夜の部も追加出演のお知らせ。
大顔合わせの舞台では仕方のないことか・・と
これまた割り切るのにちょっと時間がかかりました(笑)
で、お出になるからには
一生懸命観るのですよ(笑)
玉三郎さんと同じ舞台にいらっしゃるのを拝見するのは
初めてと言ってもいいくらいの経験なので貴重。
(勘三郎さん襲名時の『芝居前』くらい)
しっかり観なくては!・・・と。
結果としては失敗。
お才さんばかり観ちゃって、
玉三郎さんのおかるが目に入らないという大失態。
こんな失礼なやつ他にはいませんよ、きっと。
今週もう一度夜の部チャレンジ。
今度こそ!の意気込みです。
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2/7 早々と2度目の「仮名手本忠臣蔵」
今回は最前列。
人の頭とか気にしないで大序から続く
張り詰めた空気の舞台に集中したかったので・・・
しかし「道行」に関していうとこの座席は失敗。
近すぎて踊り全体が見えない。
というか、時蔵さんの顔ばかり見てしまう(照)
なんだかめちゃくちゃきれいなんだけど・・何故?
風景と矢羽根の着物と全てが映えて
いつにもましてきれいに見える。
何故?って不思議そうな顔して見ていたかもわたし(笑)
一度遠くから見ないと!
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2/2 歌舞伎座へ
今月の演目は通し狂言「仮名手本忠臣蔵」
歌舞伎では初めて。
9月の文楽デビューの演目がこれだった。
大序から文楽の時の記憶と手繰りながら観てしまう。
時蔵さんの今月のお役は昼の部
「道行旅路の花聟」の腰元おかる。
この部分はこの間の文楽ではなかった。
その代わり今月かからない裏門の段があった。
裏門の段でもわかるけれど
勘平とおかるでは、おかるの方が積極的。
忠義のため城に戻るという勘平を引きとめ
一緒に逃げようと誘うおかる。
それに引きずられる勘平。この二人の旅路。
今回勘平役の梅玉さん、いいかんじのやる気のなさ。
それを一生懸命盛り立てようと時蔵さんのおかる。
かなり積極的な感じ(笑)よいです。
本当に勘平大事な女の気持ちがでていて可愛らしい。
お屋敷からそのまま逃げてきてしまった
おかるの矢羽根の着物姿もさらに女の一途さを表して・・
このまま最後まで時蔵さんのおかるだったらな・・・
と言うのはここだけのこと
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