3/9に思い出し書き
1月歌舞伎座昼の部を観にいく。
雪になった。折角のよいお席なのに
きもので行く事はできない。
1階2列目やや下手の席。
11時開演
まだ客席にざわめきが残る中、幕があがる。
『鶴寿千歳』
1/4の今年初めての観劇がこの幕見だった。
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当初、7日まで観劇は無理と思っていたが
急に4日もいけることになりあきらめていた国立を取った。
取ってみたら、急に
『でも、芝居始は時蔵さんじゃなくちゃ!』と思い
国立行く前に歌舞伎座に寄り15分だけ『鶴寿千歳』を鑑賞。
お正月らしい舞踊で美しい時蔵さん(と梅玉さんも)を堪能。
(その後国立で通しを観て、また夜の部にも間に合うと
タクシーを飛ばして『藤十郎の恋』も幕見したな・・・
歌舞伎初めを時蔵さんで締められて(自己)満足)
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で、その『鶴寿千歳』の再見。
2列目から見上げるように時蔵さんの踊りに見入る。
ゆったりとしたおおらかな踊り。
その中に細やかな手、足の動きが入る。近い席の特権
そして時蔵さんが舞台前の方に出てくる。
ふと顔をうつむかせ視線を落として踊る。
この時ものすごい妄想に走る。
時蔵さんを見つめる私の視線の先に時蔵さんの目が・・・
目線が私の方に向いている!!
いやいや、時蔵さんが私を見ているはずがない。
が、しかし、舞台の上にいるとはいえ
こんなにじっと時蔵さんの瞳を正面から
見つめていられる機会はない。この機会、逃すまい!
と、じっと、じっと時蔵さんの瞳を見つめる・・・・
時蔵さんのお顔もずっとこっちを向いたまま
もうこうなったら見つめ倒してやるぞ・・と意気込む。
しかし急に照れくさくなって、
後方にいる梅玉さんに視線を移してしまった。
私の負け。(梅玉さんはアッチの方向を向いていた)
踊りのほんの一部分なので短い時間だったはず。
なのに私にとっては長く感じられた。
もうあの時蔵さんのお顔は忘れられない
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