2006/3/2思い出し書き
2005年夏頃、歌舞伎Bloggerなる人達の存在に気づく。
読み始めると面白い。
当然のことながら、私が観始める前から書いてる人がいる。
『こんなお役をやっていたんだな〜』とか
『あと数ヶ月早く観始めていればこんなのも・・』とか
が、8月のある日どなたかのBlogを読んでいると
前月の歌舞伎座のことについて書いてあった。
「時蔵丈の織笛姫がとてもよかった・・」と・・・・
『うん?』
『時蔵さんが? 歌舞伎座に? え?』
『うそっ!』
私は知らなかった
時蔵さんが”NINAGAWA十二夜”に出ていたことを!!!
衝撃的な事実。
最初に私を歌舞伎に誘ってくれた友人達は観にいっていた。
私はその月は地元に歌舞伎が来るということで
そちらを選んでいたのだ。魁春さんの襲名興行。
吉右衛門さん、梅玉さん、歌昇さんなど・・・
菊五郎さん達より全然魅力的な座組だったのだ。
十二夜を観にいった友人には感想を聞いている。
「鏡のつかい方がきれいだった」
「亀治郎さんがよかった」
「松緑さんがぶっとんでた」などと聞いた。
誰一人として”時蔵さん”の名前は出さなかったのだ。
あの時一人でも”時蔵さん”のこと言ってくれていたら・・・
でも、ひとに時蔵さん贔屓であることは言ったことなかった私。
自業自得といえるかもしれない。
しかしあの時の悔しさ、哀しさ・・・
色々なところで時蔵さんの織笛姫の評価が高ければ高いほど哀しい・・
そしてその時、心に決めた、
こんなに悔しい、哀しい思いをするくらいなら
この人の舞台はもう決して見逃すまい・・・と
といいながら9月の『賀の祝』を見てないのは内緒♪
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